結論から先に書くと、mineo(マイネオ)の格安SIMは自分で機種変更ができる格安SIMです。
やり方はとても簡単でSIMカードを挿し替えるだけでできるのですが、注意点が2つあります。
「SIMスロットのサイズがあっていること」「スマホがmineoのSIMカードの回線タイプに対応していること」の2つの条件を満たしていないと自分で機種変更することができませんので注意が必要です。
ここでは、mineoの自分で機種変更をする方法と注意点を詳しく紹介します。
Contents
mineoは「自分で機種変更」に対応した格安SIM
いろいろな格安SIMがありますが、自分での機種変更に対応、自分で機種変更ができる格安SIMは「mineo(マイネオ)」です。
契約していればどのiPhone、iPad、Androidスマホ、Androidタブレットに機種変更を自分ですることができます。
理由は、契約者情報や電話番号などの情報はSIMカードに記録されているのでSIMカードを挿し替えるだけで機種変更が完了するというわけです。
ただし、「SIMスロットのサイズがあっていること」「スマホがmineoのSIMカードの回線タイプに対応していること」の条件を満たしていないとできないのでこのあたりを詳しく解説していきます。
mineoは自分で機種変更をしてもなにも手続きや連絡がいらない
mineoの格安SIMは自分で機種変更ができる格安SIMなので、自分で機種変更をする時も機種変更の手続きやmineoへ機種変更の連絡などの手続きは一切いりません。
勝手にSIMカードを挿し替えてデータ通信(インターネット接続)に必要な初期設定をしたら機種変更は完了となります。
mineoの格安SIMの自分で機種変更のやり方(方法)・手順
mineoの格安SIMで機種変更をするやり方は、機種変更元のスマホから機種変更先のスマホにSIMカードを挿し替えて、データ通信(インターネット接続)に必要な初期設定をしたら機種変更は完了となります。
- SIMカードを機種変更先のスマホに挿し替える
- APN設定またはプロファイルのインストールをする
- 完了
Androidスマホ、Androidタブレットの場合は、APNの設定が必須で、iPhone、iPadの場合はプロファイルのインストールが必須となります。
たったこれだけで機種変更が完了するので時間的に5分程度で機種変更が完了します。
1.SIMカードを機種変更先のスマホに挿し替える
mineoの格安SIMで機種変更をするやり方はまず、機種変更元のスマホからSIMカードを取り出します。
取り出したSIMカードを機種変更先のスマホにSIMカードを挿し替えます。
↑機種変更元のスマホからSIMカードを取り出します。
↑機種変更先のスマホに取り出したSIMカードを挿入します。
2.APN設定またはプロファイルのインストールをする
SIMカードを挿入したらAndroidスマホ、Androidタブレットの場合は、APNの設定が必須を、iPhone、iPadの場合はプロファイルのインストールを行います。
mineoのプロファイルのインストール(iPhone・iPadの場合)
iPhone、iPadで機種変更をした場合は、機種変更先のiPhone、iPadにプロファイルのインストールが必要です。使っているSIMカードによってインストールするプロファイルが異なります。
Safariから以下の.mobileconfigのリンクを開いてプロファイルをインストールしてください。
- mineo auプラン(Aプラン)の場合:でhttps://mineo.jp/apn/mineo-a2.mobileconfig
- mineo ドコモプラン(Dプラン)の場合:https://mineo.jp/apn/mineo-d1.mobileconfig
- mineo ソフトバンクプラン(Sプラン)の場合:https://mineo.jp/apn/mineo-s2.mobileconfig
※mineo auプラン(Aプラン)でiPhone 5s/5cをご利用の場合: https://mineo.jp/apn/mineo-a1.mobileconfig
※mineo ソフトバンクプラン(Sプラン)でiOS6以前をご利用の場合:https://mineo.jp/apn/mineo-s1.mobileconfig
参考: ネットワーク設定(iOS端末)- 初期設定 mineo
mineoのAPN設定情報(Androidの場合)
mineoにはドコモ回線(Dプラン)、au回線(Aプラン)、SoftBankのドコモ回線(Sプラン)の3つのSIMカードのタイプが存在します。
それぞれのSIMカードのタイプで「APN」の設定内容が異なりますので気をつけて設定してください。
設定項目 | 入力内容 |
---|---|
・名前 ・ネットワーク名 |
(設定が必要な場合) 任意の名前を入力 |
APN APN設定 |
Aプラン:mineo.jp Dプラン:mineo-d.jp Sプラン:mineo-s.jp |
ユーザーID ユーザー名 |
mineo@k-opti.com |
パスワード password |
mineo |
認証タイプ PPP認証方式 PPP認証設定 |
CHAPを選択 |
必要であればデータの移動、バックアップから復元をする
この機種変更の手順では機種変更元のスマホから機種変更先のスマホにデータの引き継ぎをおこなっていませんが、必要であれば行ってください。
AndroidスマホやAndroirdタブレットの場合は、MicroSDカードに引き継ぎたいデータをすべて転送してMicroSDカードを差し替えれば完了します。
iPhone、iPadの場合はiTunesやiCloudを使って機種変更元のiPhone、iPadをバックアップして、機種変更先のiPhone、iPadにバックアップを復元すればすべてのデータが引き継がれます。
mineoの格安SIMの自分で機種変更をする時の注意点
mineo(マイネオ)の格安SIMは自分で機種変更ができる格安SIMですが、
注意点として「SIMスロットのサイズがあっていること」「スマホがmineoのSIMカードの回線タイプに対応していること」の2つの条件を満たしていないと自分で機種変更することができません。
注意点1.SIMスロットのサイズがあっていること
自分で機種変更する場合は、機種変更前のスマホと機種変更先のスマホの対応しているSIMカードのサイズが同じであることが必須です。
SIMカードのサイズは3種類ありサイズが違うとSIMカードを挿入できないから挿入できてもゴソゴソで使えません。
ちなみにiPhone、iPadはすべてnanoSIMサイズですがAndroidスマホ、タブレットは機種によってSIMサイズが異なります。
スマホのSIMカードのサイズを調べる方法
自分のスマホのSIMカードのサイズを調べるにはGoogle検索などで、「スマホの機種名 SIMサイズ」などと検索すれば簡単に調べることができます。
この場合、Xperia XZ3のSIMカードのサイズはnanoSIMサイズであることがわかります。
注意点2.スマホがmineoのSIMカードの回線タイプに対応していること
mineoにはdocomoの回線と設備を使っているDプランと、auの回線と設備を使っているAプラン、SoftBankの回線と設備を使っているSプランの3つがあり、
機種変更先のスマホの通信キャリアのSIMカードの回線タイプがあっているか、SIMロックが掛かっていないSIMフリーの端末であれば挿し替えるだけで使うことができます。
- Aプラン: auのiPhone、iPad、Androidスマホ、タブレット、SIMフリーの端末で使える
- Dプラン: docomoのiPhone、iPad、Androidスマホ、タブレット、SIMフリーの端末で使える
- Sプラン: SoftBankのiPhone、iPad、Androidスマホ、タブレット、SIMフリーの端末で使える
SIMロックを解除していないスマホで通信キャリアとSIMカードの回線タイプがあっていない場合はSIMカードを差し替えても使うことができませんので注意してください。
まとめ
mineo(マイネオ)の格安SIMは自分で機種変更ができる格安SIMです。やり方はとても簡単でSIMカードを挿し替えるだけでできるのですが、注意点が2つあります。
「SIMスロットのサイズがあっていること」「スマホがmineoのSIMカードの回線タイプに対応していること」の2つの条件を満たしていないと自分で機種変更することができませんので注意が必要です。
この2つの条件を満たしていればiPhone、iPad、Androidスマホ、Androidタブレット関係なく自由に機種変更ができるので1回線だけの契約で気分でスマホを替えたり外出用、自宅用などと使い分けることができるので通信費が大幅に節約できます。
mineoはテザリングも無料で使えますし、さすがユーザー満足度ナンバー1の格安SIMという実力です。おすすめです!
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